夏の終わりの里山の花①
2017年 08月 29日
里山の花シリーズ・・・
しばらく続きますが、よろしければお付き合い下さい。
シソ科(以前はクマツヅラ科)クサギ属の落葉小高木
葉を触ると独特なにおいがするのでこの名がつきました。
8月頃に咲く花には甘い香りがあります。
(これぐらいまつ毛が長かったらな・・笑)
日が暮れると、スズメガ科の大形のガが花に来て受粉します。
葉には特異な臭いがありますが、お茶の他に茹でれば食べることが出来、
若葉は山菜としても利用され、果実は草木染にも使われる・・・と
万能選手な(笑)花木ですね♪♪
この日もアゲハチョウが蜜を求めて花から花へ・・・・・
ひらひらと飛んでいましたよ。
キンポウゲ科センニンソウ属の多年草。
8月~9月に白い花をつけます。
4枚の花弁に見えるのは萼片で、本当の花弁は無いんですって。
果実には白い毛があり、これを仙人のヒゲに見立てた事からこの名前がつきました。
白い清楚な花をつける蔓植物ですが、有毒なので注意しましょう! ! !
センニンソウ属は、世界中に300種、日本には20種以上があります。
花の美しいカザグルマや、それに似た外国種が栽培されクレマチスと呼ばれています。
日本産のもので、蔓になって小型の花を多数咲かせるものはセンニンソウ、
またはボタンヅルと呼ばれます。
この時期里山を歩くと、
あっちこっちで真っ白いこの花がいい香りを漂わせていて、
思わず近寄って嗅いでしまいます♪ スゥー
里山では、季節によって様々な、可憐な可愛い花々が見られるのですね~♪
花屋さんの華やかなお花とは、また違って、いいですね~。
見つけたら触ってみたりしそうですが、でも、毒ですかーーー。。。
そうなんですよ、
四季折々、自然の中で咲くお花に出会えるのが里山散歩の楽しみ
になっています。
園芸種と違って、野や山の花は派手さはないですが、
可憐で可愛らしい花が多いですね♪
そして何より逞しい!
センニンソウは、見たりちょっと触ったりする分にはいいですが、
折ったら出る白い汁にかぶれるので要注意です。
ほんと 少しずつ外に出られる季節になって来ましたね。
8月最後の週末はワタシもセンニチソウ系ボタンヅルさんと過ごしました。まさか こゆたんママさんと一致団結できるとは(笑)(嬉)♪
キレイな花で、香りもよくって、気持ちよくなりますねぇ。
クサギはこちらもちらほら開花し始めてます。
日々 涼しくなっていくのでワクワクしますね。
この日は曇っていて、里山歩きもちょっぴりですが楽でした。
リエールさんの所のボタンヅル、、綺麗ですね~~~!
早速おじゃまさせて頂きました♪♪
センニンソウとまた微妙に違っていて、ころんとした花が可愛いっ!
どちらも清楚でいい香り♡
やっぱりリエールさんとは以心伝心・・合致しましたね。(嬉)
これから初秋のお花を楽しめる季節になりますね。
どのお花でまた一致団結できるか(ウフッ)、、とっても楽しみ~~~♪
今の時期、どの地域でも見られるお花ですね~。
クサギなどは、咲いていてもあまり気にかけない感じで
通り過ごしてしまいますが、立ちどまってじっくり見ると、
綺麗ですよね。
センニンソウはいい香りでうっとりします。
そうそう、葛の花も香りでは負けていませんね♪
とっても素敵な香りですね。