公園の花
2017年 11月 21日
京阪奈公園、、晩秋の植物
キク科コウヤボウキ属の落葉小低木
かって、和歌山県高野山では、弘法大師の教えで果樹や竹などの植栽を
禁じられていたため、この植物で作ったほうきが用いられていた事により
この名前がつきました。
9~10月に今年の枝の先端に白い花を一つ付け、
種はタンポポの綿毛と同じように、風にふわふわ飛んでいきます。
小高い丘の斜面にひっそりと咲いていて、
他の木や葉っぱをかき分けないと気付かない花、、そんな目立たなさがいいよね。
今年は遅くなったので、もう枯れているだろうと思いましたが、
かろうじて2輪咲き残っていました。(嬉)
待っててくれたのかな???(笑)
京阪奈公園のススキは、すべて職員さん(職人さん)の手で植えられ、
大事に育てられているんですって!
どうりで姿形が美しい訳だっ! ! !
晩秋の公園散歩、、、堪能しました。
小さな地味~なお花もよく見ると、ほんのりピンクの差し色だったり、
繊細な可愛い花びらだったり‥‥‥♪
ススキ、大事に育てられると、こんなにきれいになるのですね~。
野に咲く花は、
派手さが無く葉陰でひっそりと咲く花が多いですよね~。
だからこそ、自然と調和した美しさがあるのだと思いますね♪
そんな小さく目立たない花もじっくり見ると、
綺麗な色だったり、面白くて不思議な造りだったり・・・。
興味は尽きません。
ポイント、ポイントにひとかたまりで揺れているススキ、、
なるほどそうなんだ~~って納得! !